ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)の格言・名言
2015/08/01
バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、バラのつぼみの何たるかを。遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、千紫万紅をつぐないて余れり。
逸話集や格言集は社会人にとって最大の宝である。もし前者を適当な場所で会話の中に混ぜ、後者を適切な場合に想起するならば。
気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。
戦の前に敵を見くびるのは愚かなことであり、勝利のあとで敵に追い討ちをかけるのは卑怯なことである。
天には星がなければならない。大地には花がなければならない。そして、人間には愛がなければならない。
不可能と思えることであっても、まるで可能であるかのように扱うことだ。
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名誉を失っても、もともとなかったと思えば生きていける。財産を失ってもまたつくればよい。しかし勇気を失ったら、生きている値打ちがない。
すべてを今すぐに知ろうとは無理なこと。雪が解ければ見えてくる。
なぜ、このように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品位が下がるように思っている。
一貫したものは環境においてでなく、自分みずからのうちに求めよ。
希望は風雨の夜に早くも朝紅をさす。
考えている事を考え抜く事ができない時のみ、人は本当に考えているのだ。
自分が経験したことは理解していると思いこんでいる人がたくさんいる。
自分自身に命令しない者は、いつになっても下僕にとどまる。
とにかく、とりかかれば心が燃え上がるし、続けていれば仕事は完成する。
愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない。
批判に対しては、身を守ることも抵抗することもできない。それをものともせずに行動しなければならない。そうすれば批判もやむなくだんだんにそれを認めるようになる。
毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。
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