徳川家康の格言・名言
2015/07/31
及ばざるは過ぎたるより勝れり。
決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
人は負けることを知りて、人より勝れり。
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人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば、害その身に至る。
世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ。
多勢は勢ひをたのみ、少数は一つの心に働く。
得意絶頂のときこそ隙ができることを知れ。
天下は天下の人の天下にして、我一人の天下と思うべからず。
重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では人は出来ぬ。
家臣を扱うには禄で縛りつけてはならず、機嫌を取ってもならず、遠ざけてはならず、恐れさせてはならず、油断させてはならないものよ。
我がために悪しきことは、ひとのためにも悪しきぞ。
不自由を、常と思えば、不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。
およそ人の上に立って下のいさめを聞かざる者の、国を失い、家を破らざるは、古今とも、これなし。
あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である。
大事を成し遂げようとするには本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。
真らしき嘘はつくとも、嘘らしき真を語るべからず。
怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
われ独り出頭して、一人して事を埒あけたがるように致す、これ大なる病なり。
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